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犬の笑顔はアハー

呑んだり食べたり見たり聴いたり読んだり思ったり

覚え書き 鈴木亜紀

 書いておかないと忘れてしまうかもしれないので書く。

 6月19日、何年ぶりかで外苑前のZ.imagine(ジマジン)に鈴木亜紀のライブに行った。そもそも今年の1月31日に、高円寺JIROKICHI鈴木亜紀を聴きにいったのが何年ぶりだよという話なのだ。

 

 1998年に亜紀ちゃんがデビューした頃はまだ結婚していなかった私達だが、行けるライブはほとんど行ったし、結婚してからはますます深みにはまっていったのだった。

当時、亜紀ちゃんの多くのライブで一緒に演奏していたのがパーカッションの石川智さん。やがて良原リエさん(鍵盤ハーモニカとかアコーディオンとかコーラスとか)やコモブチキイチロウさん(ベース)が加わって、ものすごく私(や夫)好みのライブが繰り広げられた時期があった。あの頃は豪華だったなあ。

その後、亜紀ちゃんは一人でピアノ弾き語りをする事が多くなり(弾き語りは好きなんだけど、時々単発で呼ばれるゲストが趣味じゃなかったりした。)、同時期に私達の事情もあって、鈴木亜紀ライブから遠ざかってしまった。

 

 今年の1月に久しぶりに石川さんコモブチさんと一緒のライブがある、というので

「行かねばなるまい。」と出かけてみたら。

他にも「行かねばなるまい。」と思った人達がいたようで、懐かしい人達に再会できた。大阪のあの人とか、山形のあの人とか、転職して静岡に行っちゃった夫の元同僚とか。店内はお客さんで一杯だったし。

コモブチさんのベースが映える『金色の砂』をライブで再び聴ける日が来ようとは。

 

 で、先日のジマジン。亜紀ちゃんと石川さんのツアー初日、だったそうで、翌日から長野、山梨、富山へ向かうという事だった。

 やはり、このコンビはとてもよい。亜紀ちゃんの曲がもっている空気と石川さんの作り出す空気がまじりあって、さらに深みのある世界になる。

 譜面を忘れたという石川さんだったが、身体が憶えていると言って、ブランクを感じさせない自然な演奏っぷり。聴いている私も『幸運の女神』の時は心の中で「ややーやややーや」とか「よよーよよ」と合いの手を入れちゃってたけど。昔、さんざん聴いたものも身体が憶えている。

 

またこのコンビのライブに行きたいものだ。

 

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これはライブ前に外苑前の駅を出たところにある天ぷら屋さんで食べた夏天丼。歌舞伎揚げっぽい天ぷらがのっている。ナスが丸ごと1個揚げてあって美味しかった。

 

 ここ数日気が付くと、頭の中を『幸運の女神』か『片浜海岸』がまわっている。久しぶりにファーストアルバムでも聴いてみるかな。

今更シリーズ 悦!ガイジン旅 3

 3日目。

7時15分起床。天気は雨。

チェックアウトして駅に向かい、コインロッカーに荷物を預けた。

朝食は、前日の昼に私が入った めりけんや でとる事に。

 かま玉を注文すると、どんぶりに卵を入れてカシャカシャしてから、熱いうどんを入れて混ぜ混ぜする店員さん。あれ?昨日のかま玉山芋の時は卵カシャカシャしなかったし、食べる時に自分で混ぜたよ。『かま玉』と『かま玉山芋』というメニューの違いだろうか。

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サイドメニューは、おいなりさんとさつまいも天ぷら。澱粉万歳!というチョイスである。

夫が選んだメニューは、かま玉、おでん(牛スジ・たまご)、おいなりさん。そうか、香川のうどん屋さんっておでんも置いてあるんだっけと、夫のお盆を見て思い出した。おでんは全然目に入っていなかった。今度来る事があったら食べてみよう。

さつまいも天ぷらが、やけに美味しい。1㎝くらいの厚みがあって、そうそう、私はこういうイモ天を食べたかったんだよ、という味。ぺらん、とした上品なのは求めていないのだ。

 

 小雨の中、ことでん瓦町駅まで歩いた。四国村へ行くのだ。

切符にハサミを入れてもらうの、いつ以来だろう。懐かしい。

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 途中の駅から数十人の小学生と保護者の団体が乗り込んできて、私達の乗っていた車両が子供まみれになった。遠足だろうか。彼らが降りた後は本当に静かだった。子供のエネルギーはすごい。

f:id:shippo4:20150301095823j:plain 子供達が降りた後の車内。

 

 屋島駅着。雨はやんでいた。徒歩5分という事だったが、上り坂なので、もう少しかかったように思う。

 

 四国村入村料800円。

入るとすぐにあるのが、かずら橋。夫が楽しみにしていたものだ。

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私はためしに一歩踏み出してみたけれど、やっぱり無理!となって迂回コースを行った。

 

 雛祭りの唄がどこからか聞こえてくる。

農村歌舞伎舞台。舞台の上には雛人形がびっしり。壮観だけれど、どこか薄気味悪い。

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雨の降りそうなどんよりした空、えんえんと流れ続ける雛祭りの唄、沢山の人形達、私達以外誰もいない、と不気味な雰囲気満点なため、《この村に足を踏み入れたが最後、誰も生きては出られない・・・》という妄想で脳内一人遊びをする私。

 

 人形に近付いてよく見ると、なじみの顔がある。実家の三人官女・五人囃子・右大臣・左大臣と同じ顔の人形があったのだ。(実家の雛人形は、姉一号が生まれてまず内裏雛を買い、その後少しずつ揃えていったものだそうだ。)旅先で、意外な知り合いにばったり会った気分である。

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 民家、砂糖しめ小屋・釜屋、燈台、燈台退息所など色々見学。私達以外の入村者もちらほらいて、少しほっとする。

f:id:shippo4:20150301104051j:plain 砂糖しめ小屋

 

猪垣2種類。地域によって違う。

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手前の穴が陥穴(おとしあな)かな。

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こんなのもあった。

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夫は金毘羅宮で猪に遭遇したそうだ。コワい。

 

 

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 ちょっとした梅林があり、下り坂の通路を順路に沿って歩いていた。通路には木製の板が敷いてあり、雨の後なのでぬれて滑りやすくなっていた。気をつけないと危ないね、なんて話しながら歩いていたのだが、やっぱり転んでお尻を打ってしまった。「イテテ」程度の痛みと、着ていた白っぽいダウンコートがちょっと汚れただけですんでよかった。こういう時のために肉クッションがついているのだろう。

転ぶ私を後ろで見ていた夫によると、まるで漫画のように見事な「すてーん」という尻もちだったという。

 

 たき火のにおいがすると思っていたら、旧中石家住宅の囲炉裏に火を入れていた。ボランティアの人達が入村者にお茶をふるまってくれているらしい。先を急ぐのでお茶は遠慮したが説明は少し聞いた。茅葺き屋根に虫がつくのを防ぐために順繰りに各家の囲炉裏に火を入れているとか、この家は平家の落人村のものだとか。

水の流れる石段(染が滝)にも案内してもらった。水を下から汲み上げるのに電気代がかかるので、週末しか水を流していないらしい。

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 雨が降ってきた。残りの展示をざっと見て、村を出てすぐの所にある うどんのわら家 へ向かった。

村には人が少なかったが、店の前にはずいぶんいる。並ばないとだめなのだろうか。一応聞いてみるか、と店内に入ったら

「レジで食券を買ってください。」

と、あっさり言われて拍子抜けした。並んでいるわけじゃなかったのね。

店内は想像以上に広く、大勢のお客さんが食事中だったが空席もそれなりにある。

釜揚げうどんが有名なお店なのでそれと、天ぷら盛り合わせ、瓶ビール(アサヒ)を注文。

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一升徳利にたっぷり入ったうどんのつけ汁がどん、と置かれる。重い。しかも熱い。

注ぐのも大変で、ちょっとこぼしてしまった。

 

 雨の中を屋島駅へ。これは待合室にあったポスター。

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髙松築港駅の通路のポスター。

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青いイルカが、ことちゃん。ピンクのイルカが、こと美ちゃん。「ごはんがなければうどんをたべればいいじゃない」というセリフが気に入った。夫は初めてお金を出してスタンプを買っていた。(私はガラケーなのでLINEってわからん。)

『さぬき弁のマナー講座』ポスターのシリーズもおもしろかった。(後日、ニュースでとりあげられてた。)

ことでん、がんばれ。

 

 髙松にもどり、タワービルの土産物屋で、目をつけていた2品を購入。(いりこだしつゆ、鯵ソーセージ)

 

「ね、大しておもしろくないでしょ。」と言いながら香川プラザも再訪。「そうだね。」と言いながらも備え付けのパソコン(遅い)でこの施設のサイトを見てみる夫。私は前日には気付かなかった、かがわ発見ゾーンというコーナーがあるらしい。どこにあるのかわからなかったが、なんだ、ここが入口か。入ってみたら、昭和30年代?の街並みが再現されていた。

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四国村と同じように人がほとんどいなかったので、楽しいけどちょっと不気味。

当然うどん屋さんもある。

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讃岐の幼児語でうどんの事を、ぴっぴ、と言うらしい。

f:id:shippo4:20150301142131j:plain 厨房。

f:id:shippo4:20150301142348j:plain 『湯だめ』って何だろう。

 

かがわ発見ゾーンを出るとゴリラがいた。まつぼっくりでできている。

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同じくトトロもいた。

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 高松駅の土産物屋で、酒粕塩、ソラシオ(塩)、あげぴっぴ、をウチ用に購入。夫両親にあげぴっぴ、夫姉にお値段高めのオリーブオイル(いつも北海道土産をいただいているから)、実家用にかまど、夫の焼肉仲間に瓦せんべいを購入。

実家には行きそびれ、夫は焼肉会の時に持って行くのを忘れたので、後日、かまどと瓦せんべいは我が家のおやつになってしまったが。

改札内の売店でひとくちドーナツとコーヒーを買って、15時10分発のマリンライナーに乗り込む。疲れた体にドーナツがしみる。16時3分岡山着。

今度はビールを買って、16時14分の新幹線のぞみ。

タワービル内で買った鯵ソーセージは美味しかった。写真はボケた。

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19時33分東京着。

 

 自宅近くのなじみのお店で最後の宴。夫の誕生日当日だったのだ。

まずは生ビール。さすがに私はこの1杯だけでやめておいた。夫は日本酒も呑んでいたが。

刺身盛り合わせ(夫用)、白子天ぷら、グラタン、冷奴、ポテトサラダ。

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結局この最終日は3食、天ぷらを食べてしまった。

ガイジン、うどん、そして天ぷらの楽しい旅だった。(2月27日28日、3月1日)

           

今更シリーズ 悦!ガイジン旅 2

 2日目。

6時45分に目覚ましをかけておいたが、25分に目がさめた。のろのろと支度開始。

前夜、遅くにがっつり飲み食いしたせいか、内臓が疲れている感じ。胃がもたれている。やがて夫も起床。

本日は別行動。夫は金比羅宮、私は東山魁夷せとうち美術館へ行くのだ。

7時15分に「行ってきまーす」と、ひとあし先にホテルを出た。

 

 朝食をどうしようか迷いながら駅に着いた。駅のホームにうどん屋があったからそこで食べようか、でもあまり食欲ないから食べたくなった時にいつでも食べられるように、おにぎりでも買っておくか、と考えた末にコンビニで鮭のおにぎりを買った。結局、駅のベンチに座ってすぐ食べてしまった。

ホームに、乗る予定の7時39分の電車が止まっている事に気付いて、改札をSuicaで通り、乗り込んだ。時間通り発車。

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車窓から見えた駅。面白い駅名だな。

 

 8時9分に坂出(さかいで)駅着。

 晴れてるけれど風が冷たい中、バスを待っていると、白っぽい日本犬(柴よりちょっと大きめ)を連れたおじさんが通りかかった。いきなり犬がダーッと走り出したのでおじさんも引っ張られて走る。どこまで走るんだ、と見ていたら数十メートル行った所でいきなり犬は立ち止まり、フンフン匂いを嗅ぎ始めた。ああ、日本犬だなあ。

 バスが来たが、このバスにのっていいのか不安なので、美術館行きますよね、と運転手さんに確認してから乗り込み、8時20分出発。

時刻表通り、8時38分に美術館前に着いた。乗客は最後まで私一人。バスの本数が少ないのも当然か。

開館は9時なので、すぐ隣の瀬戸大橋記念公園をぶらついて時間をつぶす事にした。人もまばらで肌寒い。

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f:id:shippo4:20150228092505j:plain ケルト遺跡っぽい、ギャラリー。

 

 今でもわからないのだが、公園や美術館の周りの芝生を歩くと、かすかな音がする。自分の足音ではなく、一歩踏み出すごとに、そこから2,3歩先あたりをどんぐりが何個かころがるような、かすかなパチパチッという音がしたのだ。あれは何だろう。そばには誰もいない。埋立地のせいか?(埋立地かどうか知らないけど)

なんだろうなあ、と考えながら地面を踏みしめているうちに、いつのまにか9時を過ぎていたので美術館へ向かった。

 

 入館料300円。

一階展示室のテーマは『季節を駆ける/白馬との旅』

2階展示室のテーマは『魁夷 ヨーロッパを描く』

絵の9割は見た事のあるものだったが、初めての場所で見たからか新鮮に感じる。

やっぱり魁夷の絵、好きだなあ。

見ているうちに眠くなって、ベンチに座って、しばらく目を閉じたりしたけど。

 

 家の近所の魁夷記念館に、この美術館のポスターもはってあって、行ってみたいとは思っていたが、まさか本当に来ちゃうなんて、数週間前まで考えてもいなかった。旅行が香川に決まって、香川って、うどんとガイジンの他に何があるんだっけ?と、大変シツレイな事を考えた時に思い出したのが、この美術館だったのだ。思い出してよかった。

 

 じっくり絵を鑑賞してから館内のカフェで休憩。飲み物中心のメニューの中に『塩アイス』なるものがあったのでそれにした。このあたりは塩の名産地だという。

大きな窓の向こうには海と瀬戸大橋、島がいくつか見える。魁夷のおじいさんがその中の一つ、櫃石島(ひついしじま)の出身だったのだそうだ。

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塩アイスは美味しかった。不二家のミルキーを思い出す味。

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カフェ内に置いてある本や画集の中から『東山魁夷をたずねて』というものを開いてみた。自宅内部や、庭の写真が載っている。おお、あの塀の中はこうなっているのか。家が近所の私は興味深くページをめくった。

 

ビデオコーナーへ。数本のドキュメンタリービデオが繰り返し流れている。うとうとしながらも全部みた。

お土産コーナーでは、私の好きな柄のマグカップを売っていたが、荷物が重くなるのがいやなのであきらめ、同じ柄の一筆箋を購入。

 

 だらだらのんびり過ごしたが、まだバスの時間まで30分くらいはある。残りの時間は公園で過ごそうと美術館を出た。その時、初めて気が付いたのだが、美術館の入り口に続く白い道は、魁夷の有名な『道』を模していたのだね。

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市川市東山魁夷記念館│≪道≫ を出品。

 

昼過ぎの公園は、朝と違って家族連れがたくさんいて賑やかだった。朝にはまだ出ていなかった噴水が水を上げている。

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この噴水は瀬戸大橋を表していて

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奥に敷き詰められている複数の石が、瀬戸内の島々だそうな。なるほど。

 12時25分、時刻表通りにバスが来た。やっぱり不安なので、駅いきますよね、と確認してから乗り込む。朝と同じ運転手さんだった。帰りはバス酔いしてつらかったけれど、なんとか駅に到着。そしてやっぱり、駅まで乗客は私一人だった。

 

 12時55分の電車に乗り13時23分髙松着。

 さすがにお腹がすいたので、駅前の めりけんや へ。初めてのセルフうどん。お盆を持って列に並ぶ。若い兄ちゃん達は肉うどんの大、とか頼んでいる。私は、かま玉山芋(並)を注文。サイドメニューはおいなりさんを2つ。

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まだ万全ではない体に、優しく浸み込むうどん。ああ美味しい。

 

 うどん県の人は、うどんをほとんど噛まずに飲み込むという。近くの席で食べている、一人の女性客をこっそり観察してみた。お箸で一本ずつ摘んで、3,4回噛んで飲み込んでいるようだ。私も数回まねしてみた。ほう、思っていたより悪くない。

 

 駅の土産物屋で、翌日何を買って帰るか下見した後、近くのスーパーになんとなく入って見て回る。葉ごぼうを売っていた。やっぱりフキのような見た目の野菜だった。

とりモツが普通に肉売り場にあって、うらやましい。しかも若鳥肝とか親鳥玉ひもとか。

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 サンポート高松の方に行くと、広場の奥にはスケボーの練習場があって、少年達が滑ったり跳んだりしていた。海にはヨットがたくさん。

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 タワービルにはいると、ホールで何かのイベントがあるらしく、開場待ちの人達がずらりと並んでいた。香川プラザという場所があったので入ってみたが、あまり面白くない。なんにもないじゃん、と思いながらも一通り見て出た。でもここ、なんにもないなんて事はなかった、と翌日知る事になる。

 ビル内の本屋で、讃岐うどんの歴史など、興味深い記述が満載の本があって欲しかったが、やはり荷物が重くなるのがいやで買わなかった。タイトルも著者も忘れてしまったのが残念だ。

土産物屋の品ぞろえが、駅とは違っていて、こちらの店の方が好きだと感じた。

鯵のソーセージ(愛媛のだけど)と、いりこだしつゆ、明日来られたら買うつもり。

 

 そろそろホテルにもどるか。でも甘いおやつと濃いめに入れたお茶がほしい、という訳でスーパーでパックのほうじ茶と水2ℓ、駅のコンビニ(土産物屋兼)で銘菓かまどの5個入りを購入。ホテルに帰ってお湯をわかし、水筒を急須代わりにお茶を入れておやつ。前日から甘いものが欲しかったので、よけいに美味しい。

 夫にメールしたら高松港旅客ターミナルビルにいるらしい。そのうちホテルにもどってくるだろうと思って、お茶を飲みながら本を読んだりごろごろしていたが、帰る様子がないのでもう一度メール。駅で待ち合わせて、呑みに行く事になった。というか夫はもともとそのつもりだったらしい。それと、高松港旅客ターミナルビルって、どこだがわかっていなかったのだが、私のいたビルの隣だった。

 

 2日目は、ガイジンが呑めそうなお店を予約済み。18時に予約しておいたので、時間通りに行ったら準備中の札が下がっている。5分程ぶらついて戻って来たけどまだ準備中のまま。お客さんの気配がするのでドアを開けてみたら、しっかり営業してやがった。

通されたのは隣とカーテン(のようなもの)で仕切られた、掘りごたつタイプの小上がり。

 まずはエビスの中瓶で乾杯。お通しはほうれんそうのお浸し。

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 しょうゆ豆、鰹と鰆の塩たたき(夫用)、地えびと三つ葉のかき揚げ、さつまいも天ぷらを注文。天ぷらはいくつもある具材の中から好きなのを選べるのだが、一切れで出てくるのか、複数切れでてくるのか、わからないので店員さんにきいてみた。店員さんは、複数切れですよと答えた。でもなんだか歯切れが悪い感じで、私の質問がわかっていなさそうでもあった。(私の質問の仕方がよくなかったかもしれない。)

出てきた皿にはかき揚げが2つ、そして名刺くらいの大きさで、5ミリ程の薄さのいも天が、ぺらん、とひとつだけ。あれー?と思ったが、まあいい。意思の疎通がうまくいかなかったんだ。天つゆじゃなくて塩だったのがうれしい。かき揚げも美味しかったし。

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 さあ、お酒を注文しましょうか、と豊富な地酒メニューからガイジンの山廃無濾過生原酒(亀の尾)を選んだ。ガイジンだけでも4種類あった。

「お燗にしてもらえますか?」と尋ねた私に、戸惑った様子の店員の若い兄ちゃんは

「このお酒は冷たいほうが美味しいと思いますが・・・」

えー!なに言ってんの!?!と心の中で叫んだ。

店の方針で燗はしない、というならしかたないけど(残念だけど)、そういうわけではなさそうだし、「このお酒は冷たい方が」なんて聞き捨てならない事を言う君はガイジン山廃の燗をのんだ事があるのか!と少し感情が高ぶって、

「いいえ、このお酒は燗が美味しいので燗してください。熱めでお願いします。」

と腹に力をこめ、強めの口調で言ってしまった。びびらせちゃってたらごめん。バイトの君が悪いのではない。店の教育が悪いのだ。兄ちゃんが引っ込んでから夫婦でひとしきり話し込む。

 

 夫の注文した塩たたき、何かの柑橘果汁がかかっていて(すだち?)それが魚の旨味を消しちゃっていておいしくないという。塩だけの味がよかったのに。魚が埋まるほどの玉ねぎスライスから出た水分もおいしくない原因のひとつだったらしい。残念だったね。魚は全部食べていたけど、さすがに玉ねぎは結構残していた。

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香川県の郷土料理、しょうゆ豆は独特の硬めの食感で美味しい。

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 ガイジンのお燗が登場。やっぱり美味しい。特に山廃純米のお燗の美味しさ!!

少々の不満も、どうでもよくなる。

あなご柳川、じゃこおろしを追加で注文。

柳川はとても美味しい。

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しょうゆがかかった状態で出されたじゃこおろしは、私にはしょっぱい。自分でかけさせてほしい。(テーブルにはしょうゆが置いてない。)というより、じゃこの塩気だけでいいんだ、私は。しょうゆは香りづけ程度で。

 

 ガイジンの1合徳利はあっというまに空になった。同じお酒を今度は2合徳利でおかわり。その後は山廃純米無濾過生(赤磐雄町)の燗を注文(2合)。これは夫がガイジンの中で一番好きなお酒だ。私は米の違いがわかるような舌を持っていないが、やはり大好き。

 

〆の炭水化物に鯛そうめんを注文してみた。二人とも初めて。

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あら、ものすごく美味しい。焼いた鯛の香ばしさも、おつゆの味もとても良い。

 

 『準備中』の札問題とか、いも天が薄っぺらかったとか、バイト君の「このお酒は冷たい方が」発言とか、塩たたきの不幸とか、隣の席の家族連れが無神経だったとか、色々あったマイナスを包み込むガイジンの懐の深さだった。(包み込む、といっても忘れるわけではないぞ。)

 二日続けてガイジンを呑めて、本当によかった。次はいつ呑めるだろうか。

 

 ホテルにもどってお風呂に入って、夫はビールと柿の種、チーズ鱈で一人二次会。私は本を読もうと思ったけれど、すぐに寝てしまった。

今更シリーズ 悦!ガイジン旅 1

 今年は、夫の誕生日旅行に香川県へ行く事にした。

なぜ香川なのかというと、私達夫婦が愛してやまない日本酒、悦凱陣(よろこびがいじん)の蔵がある県だからである。(以下。ガイジンと表記する。)

数年前まで我が家は何年もの間ガイジンを切らせた事がなかった。しかしここ最近、手に入らなくなってしまった。マニアが増えたのだろうか。

ガイジンのない晩酌は物足りなく、私のお酒を呑む量は減った。それはいいい事なんだけど・・・。でも、ガイジンが呑みたい!という訳で香川旅だ。

 

 8時10分東京発の、のぞみ15号。

朝食は車内で、夫が鱒の押し寿司、私は穴子の押し寿司。朝から贅沢である。

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穴子寿司、しっぽの方から食べ始めたせいか、脂がのってないし、酢飯の酸味もあまり感じなくて炊き込みご飯っぽかったが、食べ進んでいくうちにちゃんと穴子寿司の味になった。

 

富士山がとてもきれい。

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 11時30分、岡山着。11時42分のマリンライナーに乗り換えた。駅のホームにアンパンマンと仲間達が全面にある電車が止まっていたので写真を撮ろうとしたら、発車してしまって、メロンパンナちゃんしか撮れなかった。

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2階だての列車で1階の席だった。車窓から風景はほとんど見えず、海を渡っている時、ちらちらっと見える程度。橋の柱があるので、うまく写真が撮れなかった。2階席からはちゃんと見られるのだろうか。

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 12時35分、高松着。駅のロッカーに荷物を預けて街に出た。ここはうどん県。お昼はもちろんうどんを食べるのだ。

 夫が予め調べていた、『玉藻うどん』というお店に行った。駅から15分近く歩いたかな。

ここはセルフじゃなくてカウンターに座って注文するスタイル。

瓶ビール(アサヒ中瓶)、天ぷら盛り合わせ、かけうどん大を注文。

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歩いて暑くなっていたのでビールがとても美味しく感じた。

うどんは小でもよかったかも、というくらいたっぷり。とても美味しい。

完食して会計してもらったら1150円と言われて、ええっ!安い!!

しかしその値段はやっぱり間違いで、ビール代が入ってなかった。でも1700円。これだけ飲み食いしてこの値段は安いなあ。

 

 お店を出て、玉藻公園へ向かった。歩いていたら、写真を撮っている女子高生のグループがいた。北浜alleyという、この辺りのオサレなスポットらしい。彼女達は学校で写真の勉強でもしているのか、写真部なのか。みんな一眼レフを持っていた。私もまねっこして数枚撮った。私のカメラは今年で6年目のコンパクトデジカメだ。

f:id:shippo4:20150227140853j:plain暗くなって灯がつくといい感じなんだろうな。

 

 高松城跡の玉藻公園。

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鞘橋という屋根付きの橋からは、ことでんの駅のホームが見える。(髙松築港駅かな?)

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お堀の水がきれい。海水なのだそうだ。海藻がたくさん、モラモラ揺れている。

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海水なので鯉ではなく、鯛がいる。別の場所にはフグ(?)もいた。多分。

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これは鯛。

 

まつぼっくり収集ボックスというものがあった。

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クリスマスにツリーを作るらしい。

tamamokoen.blog.so-net.ne.jp

 

鯛のエサを100円のガチャガチャで売っている。水辺に立つと、エサのおこぼれを期待した鳩がやってくる。

f:id:shippo4:20150227145457j:plain「なんかくれ」

しょーがねーなー、と鳩にもちょびっと情けをかける夫。

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夫の手から鳩がエサをついばんでいる写真を撮ろうとしたが失敗。ピントが後ろに合ったボケ写真。

 

鯛の顔を撮ろうとしたけれど、やっぱりボケて恐怖写真になってしまった。

f:id:shippo4:20150227161513j:plainひいいい!

 

 駅で荷物を取り出してホテルへ行き、チェック・イン。ベッドが3つある部屋だった。夫はパソコンで調べもの、私はうたた寝などしてから、夕暮れの街に繰り出した。

 

 まずは、夫が忘れたスマホの充電ケーブルを買うためにダイソーへ。店のいっぱいある都市部でよかった。

この辺りは長い商店街が縦横に延びていて飲食店も多く、金曜の夜という事もあるからか賑わっている。髙松一の繁華街だろうか。

2日目の晩に行くお店は予約してあるが、初日は行き当たりばったりで選ぼう、という計画だった。

店外の地酒メニューを見てガイジンと書いてある店をさがす。わりとすぐに、「ここ、よさそうだね」というお店があったので入れるか聞いてみたら、予約でいっぱいだった。

 同じ道をぐるぐる回ってみたり、別の通りを歩いたりしているうちに、とある店の前の日本酒メニューで立ち止まった。数種類の地酒の中に、ガイジンの文字。とりあえず入ってみようか。何か違うと思ったら、さっさと2軒目にいけばいいんだから。

 

 入口で靴をぬいで上がる、カウンターだけのこじんまりした店内で、私達が最初の客だった。美人ママさんが一人でやっているお店のようである。

まずサッポロの生ビールで乾杯。牛すじポン酢、とろろ鉄板を注文してみた。

とろろ鉄板、どんなものが出てくるのかと思ったら、まるで『ぐりとぐら』のカステラみたいな見た目。粉チーズが入っているのかな?美味しい。

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 ビールを飲み終わった。表の酒メニューにガイジンと書いてはあったが、注文しても、「ああ、今ちょうど切らしてしまって・・・」なんて事もありがちなので、

「日本酒は何があるんですか?」

と、さぐりを入れる夫。ママさんは

「××と、○○と、△△と・・・」ああ、やっぱり、と、心がしぼんでいくが、最後に

「・・・とガイジン・・」

よっしゃ!ガイジンが呑める!!しぼみかかった心が復活した。

出てきたのは 無濾過生純米阿州山田錦。ああ美味しい。

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 ガイジンを冷酒で呑むのは久しぶり。家ではいつも常温か燗だったから。

夫は冷酒を2杯、私は1杯呑んだ。

「お燗、してもらえますか?」と聞いてみたら

こころよく応じてくれた。錫のちろりを小さいお鍋で湯煎してくれたのが、とてもうれしい。ママさんにそれを言うと、

「だって、その方が美味しいでしょう。」

いいお店だ。

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ああ、本当にガイジンのお燗は美味しい・・・。二人ともうっとり。

 ガイジンは地元でも手に入れるのが大変になっているそうだ。なんでも、居酒屋新聞みたいなのに『次に来る酒はこれだ!』って感じでとりあげられてから、こういう状況になっちゃたらしいのだ。それが本当なら「余計な事しやがって!」である。ブーブー。

ちょうどこの日、久しぶりに1本だけ手に入ったというガイジンを、たまたま旅行者としてきた私達が呑めたのは、とてもラッキーな事だった。

 ガイジンが出てきた時点で、このお店に腰を落ち着ける事がほぼ決まったので、食べ物を追加注文。ここはカウンターの上に大皿料理が数種類ある。普段はラップもかけていないような大皿料理は敬遠しがちなのだけれど(お客さんのつばとかタバコの煙とか浴びてそうな気がして。潔癖症という訳じゃないが。)私達が最初の客だし、美味しそうなので色々たのんでみた。

お麩と絹さやの卵とじ、ししゃもの南蛮漬け、ポテトサラダ、鶏レバー煮。

家庭的な味でとても美味しい。

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呑んでいるうちに、常連の女性客が一人、そして少し後に同じく男性客が入って来て、少し賑やかになった。

トイレに行ったら、トイレットペーパーのホルダーカバーが、懐かしい感じのレースのフリフリ。ママさんの雰囲気に合っている。

 お燗は2合×2呑んだ。貴重なお酒を、私達二人で半分以上空けてしまい申し訳ない、と謝ると、

「遠くからわざわざ来てくれたんだから気にしないで。」と言ってくれた。

いいお店だった。

 

 コンビニに寄ってホテルにもどるはず、だったのだが夫が

「やっぱりアレが食べたい。」

と言う。「アレ」とは何かというと、骨付き鳥である。

旅行前、うどん以外の香川の名物を調べていた時にみつけたもの。

香川県公式観光サイトによると、『鶏の骨付きもも肉を1本まるごと、オーブン釜などでふっくら焼き上げたご当地グルメ』だそうで、若鶏と親鶏、それぞれあって、好みが分かれるらしい。

夫は是非とも親鶏を食べてみたいと言う。確かに私達の生活圏では流通していないだろう親鶏は私も食べてみたい。という訳で、2軒目のお店を物色する。名物だけあって、店外に『骨付き鳥』と書いてある店がいくつかある。数分うろうろしてから、「ここでいいか」と適当な店に入った。

まずは生ビール。それから親鳥を注文したのだが、店員さんの

「こちらは1人前になりますがよろしいですか?」

の言葉を聞いた夫が若鳥も注文した。確かに食べ比べないと違いはわからないか。でも食べ過ぎになりそうだなあ・・・。

お通しのホウレンソウお浸しだけじゃあ野菜が物足りないかと思って、葉ごぼうを注文。

でも実は、葉ごぼうってモノを知らなかった。出てきた見た目はフキみたい。葉ではなく茎の部分を中心に食べるようだ。油揚げと炒め煮にしてあって美味しい。

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骨付き鳥、私達は二人とも親鳥派である。若鳥も悪くはないが脂が多いし、お肉の旨味と歯ごたえは親鳥の方が断然上だと思う。美味しい。食べ盛りの若い人だと、感じ方は違うかもしれない。

f:id:shippo4:20150227215324j:plain若鳥

f:id:shippo4:20150227215329j:plain親鳥

 

ビールが足りなくなって、結局クラシックラガーの中瓶を2本追加。

しかし、やっぱり2軒目でお肉たっぷりはきつかった。そしてのみすぎた・・・。

 

 コンビニで2ℓの水を買ってホテルに帰った。

夫の次にお風呂に入ったが、出る頃にはすっかり酔いがまわってヘロヘロ。髪はふいただけで乾かす元気もなく、枕にタオルを敷いて、すぐに寝てしまった。(0時過ぎ)

4時20分頃トイレに起きるまでぐっすりだった。

 

追記  

 最初のお店で呑んでいた時についていたテレビのニュースで、騎手の後藤浩輝が亡くなった、と流れた。競馬好きな夫は大変なショックを受けていた・・・。

お花見でドーベルマン刑事と遭遇

 今年も里見公園でお花見する事にした。4月1日に予定を立てていたが、天気がよろしくないということで2日に順延。

最近、「俺は本気で痩せるんだ!」と意気込んでいる夫は、まめに散歩に行っている。私も時々一緒に歩く。だいたい往復で5㎞前後の散歩である。

去年のお花見は最寄の駅まで電車で行ったけれど、今年は歩いていってみよう、という事になった。片道7㎞ちょっとありそうだ。

 

 家を出たのは10時45分。まずは近所の桜の名所のお寺へ。前々日にも散歩がてら来たばかりだけれど、桜はさらに美しく咲いていた。

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みとれていると、夫が誰かと会話している。見れば、やはり散歩中の夫父だった。これから里見公園まで歩いて行く、と言うと驚かれたが、公園の近くのお寺の枝垂桜がきれいだよ、と教えてもらった。

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前々日も何枚も写真を撮ったのだが、ついまた同じような写真を撮ってしまう。

 

 市川市は豪邸鑑賞ができるので、住宅街の散歩は楽しい。

歩いて行くと川があり、両脇に桜があって美しい。

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これは前々日の写真だけれど。

 

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これは多分ユリカモメ。

 

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春の小川。

 

 ただ、多くの街路樹がそうだと思うが、根っこの上まで舗装されているので、地面が盛り上がったりしてて、木がかわいそう。どうにかならんものか。

 

 里見公園の手前のコンビニでビールを購入。キリン一番搾り350ミリを2缶、キリンラガーを2缶、プレミアムモルツ500ミリを1缶。このコンビニにはサッポロものがなくてちょっとさみしい。水も念のため買った。

ビールの保冷バッグ(350ミリ缶が6本入るやつ)を持ってきていたので、店を出てから詰めなおした。家から小さいペットボトルに詰め替えてきた どピンク(日本酒) がすでに保冷剤とともに入れてあったので、それと一緒に。入りきらないロング缶がぬるくなる前に、早く行きましょう。

 

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 去年、お花見客でぎちぎちだった芝生の広場が、今年は場所が選べるくらいの程よい人出。どのへんにしようか、とキョロキョロしてたら、犬とともにお花見をしている赤ちゃん連れの御夫婦がいる。しかもドーベルマンが3頭!ラブラドールも1頭いて、つまり大型犬が4頭!!犬家族の隣が広く空いていたので、3メートル程離れた所に場所をとった。3メートル離したのは遠慮があったからである。すぐ隣でジロジロ見るのは失礼だろうと思ったし。(ちょっと離れた所からジロジロ見る気満々)

あとでお願いして写真撮らせてもらおうね、と話しながらシートを広げていたら、遠慮スペースに家族連れがきてしまった。まあ、広場はみんなのものだし、一家族入れる広さがあったから、しょうがないのだが。ああ、犬達が見づらくなっちまったい。遠慮しなければよかった。

 

 それでもビールを飲みながら、お弁当をつまみながら、犬達を眺める私達。皆お父さんの横におとなしくいい子に座っている。きちんと躾けられていていいなあ。

 

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おいなりさん、キャベツと人参のサラダ、牛コマ・玉ネギ・しらたき・しめじの甘辛煮、ジャーマンポテト、ゆでたまご

 

楽しく飲み食いしていると、犬家族が荷物をまとめ始める気配が。行ってしまうのか? 

夫の動きは早かった。犬家族父さんに近づき、

「写真を撮らせていただいてもいいですか?」とお願いしたのだ。
群れのリーダーであるお父さんが笑顔で

「ええ、いいですよ。」

と言ってくださった途端、一斉に飛び掛かられ、口をべろべろなめられた夫。次に私の事もなめてくれた。我が家の犬が死んで間もなく3年、心身ともに犬不足だった私達は、いきなり幸せ気分である。

 1頭のハーネスにはPolizei(ドイツ語で、警察)とあるので警察犬なのかな、と聞いたら、やはりそうだった。預かって訓練をしているのだそうだ。黒い2頭(5歳と3歳)は既に警察犬で、茶色の子はまだ1歳で訓練を始めたばかりなのだという。(だから茶色ちゃんは、まだ落ち着きがないらしい。)

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わーいわーい!と、はしゃぐ犬達を落ち着かせて、写真を撮りやすくしてくださった犬家族父さん改め訓練士さん。ありがとうございました。(こんなブログ読んでるわけないけど)

 大型犬に囲まれながら写真撮ったり撫でまわしたり、うふうふ楽しんでいたら、いつの間にか人だかりができていた。

お騒がせしちゃって本当にすいません、ありがとうございました。とお礼を言って席

にもどった。さっきまでいた隣の家族が、いつのまにかいなくなっていたので(ご飯を食べるためだけに座っていたようだった)、まだしばらくいた犬家族をニコニコ眺め、「いいよねえ、犬!」と言い合いながら、ビールとお弁当を楽しんだ。他の家族の幼い姉妹がドーベルマンやラブラドールと遊んでいる姿も微笑ましかった。

 

 ただ、犬が苦手な人や馴れてない人にはドーベルマンは特に怖いだろうな、とは思う。

 

 風が強くなり、花びらが降ってきた。

f:id:shippo4:20150402135344j:plainわかりにくいけど、左のたまごの白身部分に花びらが落ちている。ペットボトルとお猪口の中には どピンク。

f:id:shippo4:20150402135803j:plainこれはわかりやすい異物混入写真。

 

f:id:shippo4:20150402141201j:plain水筒の中はあたたかいほうじ茶。

 

 太陽の位置も変わり、座っているあたりが日陰になり寒くなってきたのでシートをずらして日なたに移動。日の当たっていた芝生の上はポカポカだ。

近くの大学の入学式があったようで、中年男性に引率された新入生が数十人、ぞろぞろやってきたり(公園を一回りして帰って行ったようだ)、そばで一人でビール飲みながらお花見しているおじさんのシートがウルトラマンものの柄だったり(お子さんが小さい時使っていたのかな)、周りを眺めているだけでも色々楽しい。

 のんびり過ごしたので、あとは公園を一周して帰る事に。

お天気が良いのでスカイツリーもよく見える。

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 公園を後にして、夫父に薦められた枝垂桜を見るため弘法寺へ。『ぐほうじ』って読むの、知らなかった。

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伏姫桜(ふせひめざくら)と呼ばれているらしい。樹齢400年以上だそうだ。

 

 市川駅まで歩き、小松菜の一種の江戸菜の菜花と唐揚げを買って、電車で帰った。

夕食は唐揚げと菜花ソテーで軽くビールを飲み(まだ飲むか!)、〆にネギだけ入れたうどん。

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楽しかった。犬家族に感謝!

今年書きそびれていた色々のざっくりメモ

 5月23日、東武鉄道のフリーきっぷを使って会津へ行った。時間はかかるけれどかなり安く行ける。

観光目的ではなく、居酒屋『盃爛処』で呑むためだけに会津に行ったのである。

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 翌日24日は初めての東武ワールドスクエア。想像していたよりも見るものがたくさんあった。建物の模型だけでなく、周りに配置されている人形達が絶妙だった。

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お昼は湯葉料理の店。こういう施設内の店だからと期待しないでいたのだが(申し訳ない)、とても美味しかった。

とちおとめソフトをおやつに食べたり、とちおとめダクワース、とちおとめキットカットをお土産に買ったりと栃木県名産を満喫。

帰りの特急が浅草に着いたのが18時過ぎ。トンカツ屋さんで夫はロースかつ定食、私はコロッケ定食を食べて帰途についたのだった。

 

 6月28日、古い友人Mちゃんのの写真展を鎌倉まで見に行ってきた。とても久しぶりの写真展。今までは花の写真が多かったけれど、今回は風景写真が中心。じっくり見た。残念ながらMちゃんはいなかったので、アンケートに感想とメッセージを書いてその場を後にした。駅までの帰り道でみつけたドイツビールを置いてあるカフェで、ビールは飲まずに紅茶とシュークリームで一休み。私好みのシュークリームでとても美味しかった。

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Mちゃんにはこれからも沢山きれいな写真を撮ってほしい。

 

 7月初旬、予定していた山梨一人旅を台風のためキャンセル。ひと月前から計画を立ててきたのだが仕方がない。のんびり普通列車で行くつもりだったのでキャンセルはホテルだけですんだ。同じ日に函館一人旅を計画していた夫は予定どおり出かけ、色々満喫して帰ってきた。うらやましい。

 

 8月16日、夫婦で上野動物園へ。その日の天気は雨がふったりやんだり、時にはどしゃぶり。なぜ、そんな悪天候の中わざわざ出かけて行ったのかというと、園内のカフェで、コーコーヤの無料ライブがあったのである。ライブは夕方からだったので(この時期は夜の動物園といって20時まで開園していた)、せっかくだからと少し早めに行って動物を見てまわった。ちょうどパンダのリーリーの誕生日だった。

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今まで何回か行ってるけれど、あんなにじっくりパンダを見られたのは初めて。

サル山の子ザル達が可愛すぎた。動きが激しいのでボケ写真しか撮れなかった。

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 ライブが行われる不忍池の近くのカフェに行って空いている席をさがしたけれど、知らない人に相席を頼むしかなさそうだなあと思っていたら、にょす子さんがお友達といるのをを発見したので同席させてもらった。谷中生姜のビールが美味しかった。

あとで聞いたところによると、悪天候のためにライブが中止になるかもしれなかったそうだ。無事終わってよかった。

 ライブ後、にょす子さん達と別れてから向かったのは上野精養軒のビアガーデン。実は私は一度もビアガーデンに行った事がなかったのである。ビアガーデン・デビューが上野精養軒とは贅沢であることよ。

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 8月28日、南青山マンダラへ、仲井戸CHABO麗市と下地勇のライブに行った。下地勇は初めて。何年も前にこの人の『おばあ』という歌をテレビで見た(聴いた)事がある。宮古島の人なので宮古島の言葉で歌う。テレビでは、宮古島で島のおばあ達に囲まれながら歌っていた。一度しか見ていない下地勇の事が、なぜここまで印象に残っているのかというと、彼がイケメンだったからである。

ライブでは彼のブルースもかっこよかった。いうまでもなくCHABOもかっこよく、二人のからみも楽しく、良いライブだった。

 マンダラに行く前に夕食をすませようと、前から気になっていた外苑前駅のそばにある天ぷら屋さんに入った。並天丼を注文。

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何というか、歌舞伎揚げのようなボリボリした食感の天ぷらで、美味しいのだけれど、ちょうど口の中が荒れていたので痛かった。元気な時にまた行ってみよう。翌日は健康診断だったのでビールは飲まず、でもライブの時は白ワインを1杯飲んでしまった。

 

 9月7日、昭和女子大人見記念講堂にて行われた、ギタリスト佐橋佳幸の30周年記念ライブに夫婦で行ってきた。多数の豪華ゲストが出演した。私のお目当てはCHABO,、夫のお目当ては佐野元春だったが、STARDUSTREVUEの根本要のトークに夫は大ウケしていた。コロちゃん(元春がそう呼んでいた事から、我が家でもそう呼ばせていただいている)の高校の先輩であるEPOも久しぶりに見た。EPO、何年か前まではしょっちゅうライブにいってたんだよなあ・・・。

私にはCHABOとのギターセッションが、やっぱり一番だった。今月2日にNHK BSでダイジェストが放送されたが、その曲はカットされていて、いいことばかりはありゃしない の方が放送された。全部見たかった。完全版のDVD出ないかな。

コロちゃんの奥さんの松たか子ももちろん出演。何曲も歌ったり、コーラスをつけたり活躍していた。

期待していた以上に、とても楽しいライブだった、と夫婦で意見も一致。

終わってから三軒茶屋駅近くの焼き鳥屋さんで軽く一杯。翌日は病院で血液検査があったんだけど、まあいいか、と飲んだ。(検査結果は良好)

 そういえばこの時期、鈴木祥子をちゃんと聴いてみたくなって、バラードのベスト盤を購入して毎日のように聴いていたのだが、昔の曲のギターはけっこうコロちゃんが弾いていたのね。25年近く前から大好きだったswallowのアコギがコロちゃんだったとは。

I’LL BE THEREのギターソロなんて聴く度にしびれるよ。

 

 この秋は、私の父も夫の父もが体調をくずし、それぞれ入院した。私の父は今も入院している。二人とも80を過ぎている人達なので色々心配な事が増えてきた。

 

 12月8日から10日までは毎年恒例、秋田県での温泉合宿。

今年はちょっと事件があって、2日目の夜に作るきりたんぽに使う鶏肉、それと豆腐と納豆をカラスに食べられてしまった。冷蔵庫がわりに窓の外の雪に埋めておいたのだが、タンパク質だけを根こそぎやられた。2袋あった糸こんにゃくの一つは穴が開けられていたが、こんにゃくには興味がないらしく、そのまま放置されていた。地元在住のメンバーのお母さんがわざわざ持ってきてくださったので(といっても家から車で4~50分かかる)、肉なしきりたんぽになるのはまぬがれた。

今回の合宿は雪が多かったな。

 

 クリスマスに、夫がSHARPウォーターオーブンヘルシオをプレゼントしてくれたので、毎日おろおろしながら使っている。使いこなせる日はくるのであろうか。

 

 この年末は、スティーグ・ラーソンの小説『ミレニアム』を夢中で読んでいる。第一部は読み終わって、今は第二部。映画(スウェーデン版のほう)は第三部まで見たけれど、映画では省略されている描写も多く、ああ、そういうわけだったのね、という楽しみもあり、早く続きを読みたくてたまらない。そういう事なので、今年の日記はこれでおしまい。

どこにあるんだ?(追記有り)

ニュースサイトを見ていたら、こんな記事があった。

『<集団的自衛権>行使容認の一問一答、内閣官房HPに掲載』 というもの。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000101-mai-pol

 

これである。

http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/anzenhoshouhousei.html

 

しかし、内閣官房のHPからこれをさがそうとしても見付けられないのである。

http://www.cas.go.jp/

 

素人の私が見付けられないだけでなく、プロの夫が見付けられないのはどういうことなのだろう。というか、そもそもHPに載せている(はずの)情報なのだから、素人であろうが見付けられないなんて変である。

見られたくないのはわかる。

あまりにもお粗末な内容だもの。問いに対する答えになってない。

国民を馬鹿にするにもほどがあるよ。

 

 

追記

今(7月8日午後)、内閣官房HPを見てみたら、7月5日の日付のトピックスで見られるようになっていた。いつの間に・・・。