犬の笑顔はアハー

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もう4年

 忌野清志郎がいなくなってもう4年。キヨシローの歌が、ますます普遍性を持って私の胸にせまってくる世の中である。生きていたらどんな歌をうたっていたのだろう。怒りと嘆きのロックン・ロールか、究極のラブ・ソングか。きっと両方だと思うけれど。

 

 数日前にふっと思いついた事だが、坂本冬美が歌う『スローバラード』を聴いてみたいな。美しい名曲ゆえに、ロックン・ローラーのカバーよりも、本当に歌の上手い歌手に切々と歌ってもらいたい。(チャボならいいです。)で、NHKの歌謡ステージみたいな番組でも歌ってもらって、普段は演歌ばかり聴いているような人の耳にもあの名曲を届けてほしい。

 

 それにしてもこの曲がリアルに感じる世の中はよくない。


忌野清志郎 Little Screaming Revue - 世の中が悪くなっていく ...

 発売当時もリアルに感じたものだが、年々悪く、さらにここ数ヶ月で坂道を転げ落ちるように世の中が悪くなっている。